2018年
ープロジェクト、変化するー
「器がつくる輪 うまれる会話」
「器がつくる輪 うまれる会話」をキャッチコピーに、結の器の軸である"作陶を通じて人とのつながりを作る"を大切にした企画を設定。
「積層」をテーマに、少々難度のあるWS内容にし、参加者さん同士のより一層の協力を仰ぎました。
プロジェクト発足当初は復興支援を意識したプロジェクトでしたが、2017年度から「被災地からの避難者」と「つくば市民」というくくりをなくし、変わり行く環境に柔軟に応える姿勢を見せました。
「積層」をテーマに白土、赤土の粘土板を重ね、縞模様の素敵な器を作りました。粘土を重ねるごとに参加者さん同士の絆も生まれる、そんな器作りです。
器の作り方
①8kgの粘土から、一人分の量である20gを切り分け、その20gの粘土を立方体に整える。(白土、赤土どちらも)
②20gの立方体から、厚さ5mmの粘土板を切り出す。
③どべの色を一人一色担当する。「白土板→どべ→赤土板」と重ねたら隣の人に渡し、その工程をグループ内で繰り返す。この工程で4つの積層粘土が出来上がる。
④積層粘土の塊を立方体に整え、その粘土の「層」が見える面を上にして、対角線に合わせて切る。
⑤切り出した全ての三角形のピースを組み合わせ、風車のような形に接着する。
⑥接着した風車状の粘土の塊を厚さ7mmに切り出し、その板をそれぞれが型を使い器に仕上げる。
出来上がった器と初対面を果たす日。参加者さんは期待を膨らませ、ドキドキの窯だしです。最後に見た器との変貌に驚きながら、それぞれの器を見合い嬉しそうな参加者さん。結スタッフも嬉しくなりました。
いよいよ食事会の調理スタート。
"積層"をテーマにしたワークショップのため、食事会も積層を意識したものに。「お寿司ケーキ」「どら焼き」といった層になるメニューに決定し、それぞれの持ち場で調理です。ワークショップでも食事会でも、みんなで協力し重ね合わせる作業をすることで、なかなか面白い企画となりました。みんで「いただきます!」をして、出来上がった料理を自分の作った器に取り分けます。美味しさも倍増で、素敵な空間になりました。